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1.人間は生涯発達する存在である 2.老年期の発達課題「統合性vs絶望」 3.人間に共通する5つの切なる願い 4.老年期をどう見るか、捉えるか 5.加齢による心身の変化 6.老年期の一般的心理的特徴 7.喪失感と「場」の減少 8.内向的、保守的 抑うつになりやすい。 9.高齢者のうつ病の特徴 10.認知症 と 物忘れ
エリクソンの発達過程と老化によって低下しない「脳」の活かし方 TOP
「高齢者を理解するとは、人間を理解することである」

←1.人間は生涯発達する存在である→
1.人間は生涯発達する存在である
- 1)人間の存在を、発達心理学からみた「エリクソンの発達モデル」がある。
- 2)人間は誕生から死亡まで、一生涯、環境に適用しようと発達を遂げていく存在である。
- 個体の発達は、常に、個体を取り巻く環境との相互作用のなかで起こるものとして、心理面・社会的側面の発達を強調している。
- 3)人間は生まれてから死ぬまで生涯に渡って発達すると考え、その一生のプロセスを、ライフサイク
- 4)エリクソンは、人生を下記の8つの段階に分けて、人間の発達は前段階の発達課題の達成の上に次
- の段階に進むと考えた。
- 1.乳児期(0歳~1歳半頃)
- 2.幼児期前期(1歳半~3歳頃)
- 3.幼児期後期(3歳~6歳頃)
- 4.学童期(6歳~13歳頃)
- 5.思春期・青年期(13歳~22歳頃)
- 6.成人期初期(22歳~40歳頃)
- 7.成人期(壮年期)(40歳~60歳頃)
- 8.老年期(60歳以降)
- それぞれの段階において『健全・不健全』あるいは『発達の成功・発達の停滞』といった対立する二つの特徴や傾向があるとして、各発達段階にはそこで表される葛藤を固有の発達論的な危機(クライシス)があると主張した。
←2.老年期の発達課題「統合性vs絶望」→
2.老年期の発達課題 「統合性vs絶望」
- ① 老年期は、子育てが終わったり退職したり、公私に渡って役割の方向の転換を迫られる時期であ
- ② また、自分の死を受け入れる準備をする時期である。
- ③ この時期の危機は<統合性>と<絶望>である。
- ④ エリクソンが呼んだ自我同一性(ego-identity)とは、個人独自の存在であることの証明である。
- 各々の同一性は,個人が役割取得の過程で次々に獲得したものである。
- この同一性の獲得は,社会的経験を深めるごとに累積的に行なわれ,日本人である自分、職業人としての自分,退職者としての自分,親としての自分、老人としての自分などの役割を取得するように、生涯継続する。
- ⑤ 人生の完成に当たって、今まで獲得してきた同一性を振り返る。
- そして「自分自身のただ一つのライフ・サイクル」「自分のライフ・サイクルにとって存在しなければならないし、どうしても代理のきかない存在として重要な人物」「自分の人生は自分自身の責任であるという事実」を受け入れなければならない。
- ⑥ 最後まで自分のライフ・サイクルを人生の究極として受け入れられない人は、別の人生を始めよう
- としたり、人生を完全な形で終結させるために別の道を試そうとするが、時間的にも不可能でありますます不完全感が強まって深い絶望に陥るとエリクソンは老年期の危機を主張した。
- ⑦ また,エリクソンは, 『危機的』というのは転機の特質であり、前進か退行か,統合か遅滞かを決定
←3.人間に共通する5つの切なる願い→
3. 人間に共通する5つの切なる願い
- 人間の心の動きには、千差万別の複雑さの中にも、概ね共通する一般的な原則がある。
- それを、5つの切なる願いがあるという。
- ① 愛されたい
- ② 認められたい
- ③ 誉められたい
- ④ お役に立ちたい
- ⑤ 自由でありたい
- 5の自由でありたい願いとは、「個性の絶対的権威」として独自性を主張する。その他の願いも、人間の本質の願いであるという。
- この本質は、年齢に関係なく存在し続ける願いである。
←4. 老年期をどう見るか、捉えるか→
4.老年期をどう見るか、捉えるか

- ① 魚の鮭(シャケ)などは産卵とともに一生を終える。
- 自然界は、子孫を作った後の生命は短い。
- 人は、幼年期と老年期の長さに特徴がある。
- ② 「 WHOの定義」
- 「老年期が人生の中で特別な時期ではなく、人生の中で欠く事のできない一段階である。したがって、人生の他の時期と全く同様に、人は社会の他の人々との接触や交流が欠かせない段階である。」とある。
- ③ 人は、その年代にしかできないことをなす使命がある。
- ④ 「エリクソンの発達モデル」の中で、「老年期」を一切の「統合性」の時代とした。
- ・人類全体・コスモポリタン的な範囲にまで「人間関係」が広がり、知恵・叡智・老成が、「関係の深い社会秩序要素」とした。
- ・ 「自分の存在の消滅・死との直面そして受容」という「究極的死生論」まで の展開を「老年期」の発達段階とした。
- ・ 英知とは、「死」という自分の終局面を受け入れ、自分自身の生涯を振り返り、その価値を見いだし承認する中で、「生」の意味・目的を自分なりにみつけ、実感することであるとした。
- ⑤ 若き時代には、なかなか到達できない世界・深遠なる生命の根源と人生の使命の感得への挑戦に本
- ⑥ 老いることによって、その人の価値が下がるわけではない。
- 老年期は、現在までの生活プロセスの延長であり、そのプロセスを切り離して、人間なるもの・人生そのものを考えることはできない。
←5. 加齢による心身の変化→
5.加齢による心身の変化
- ① 運動機能の変化
- ② 感覚・知覚の変化
- ③ 知的・認知機能の変化
- 加齢によって低下しやすい知能:動作性知能・流動的知能低下しにくい知能:言語性知能・結晶性知能・判断力は低下しない。
- 高齢者の知的側面(言語性知能・結晶性知能は生涯発達する)
- ④ 知恵、英知―現実問題に適切な判断が出来る能力:熟達 高齢で高くなる。
←6.老年期の一般的心理的特徴→
6.老年期の一般的心理的特徴

- 1)喪失体験:老年期は一般的に多くの喪失体験を経験する。
- 2)喪失体験は普遍的で根源的なものとして私達に迫ってくる。
- 3)喪失について
- ① 対象喪失
- ② 自己感の喪失
- a. 記憶力の低下 *「脳の働き」リンク
- 遠い過去の出来事(長期記憶)より 最近起こった出来事を(短期記憶)忘れがちになる。
- b. 老化に伴う容貌の変化。
- c. 視力・聴力の減退。
- d. 自分が自分である感覚に自信がもてなくなる。
- ③ アイデンテイティの喪失(役割感・有用感・自己感の喪失)
- 職場、家庭での役割を失い、自己の輪郭が曖昧になる。
- ④ 役割の意味と役割の喪失
- a. 人は役割を失うとどうなるか。生きがいを失いかねない。
- b. 人間は社会的に機能する存在であるという意味は、社会に必要とされているという意味
- c. 必要とされている意識を感じられる事は重要であり、そこには自分の存在感や有用感が生
- ⑤ 自己対象の喪失
- 自分を認めてくれる、誉めてくれる肉親や友人を失う。
←7. 喪失感と「場」の減少→
7.喪失感と「場」の減少
- ① 定年などで 慣れ親しんだ仕事を喪失
- ② 配偶者の喪失や身内・友人の喪失などの人的な喪失
- ③ いろいろな喪失により自信やプライドを失いまた経済基盤の喪失で生活の不安が生じたりする。
- ④ 高齢者は 若者のように無限の未来を感じ難い為にその受け止め(受容)や克服が難しく、絶望感
- ⑤ こういった喪失感は個人差があり、表面的な言動にとらわれず その本人のつらさなどにも目を向
- ⑥ もうひとつの喪失として「場の喪失」がある。
- 職場、行きつけの飲み屋もひとつの「場」である。
- こういった「場」は ある意味「逃げ場」といえるようなもので ストレスの緩和や安らぎを得ることができ 心の健康の為には必要な場であった。
- 高齢者には、こういった場が減少して行く。
- ⑦ 睡眠障害により不規則な生活が生じる不眠や夜間行動など睡眠障害が増え昼夜逆転の不規則な生

←8. 内向的、保守的 抑うつになりやすい。→
8.内向的、保守的 抑うつになりやすい。
- ① 自分の価値観に執着し 内向的になりがちで新しいことには 用心深く消極的。
- ② 経済的不安、身体機能の低下などから防御的で抑うつになりやすく、頑固で人の話を聞くゆとり
- ③ 基本的な対処法できる限り朝早く起きて、規則正しい生活サイクルを送るように する。昼間の散
- ④ 空きの巣症候群・濡れ落ち葉・孤立・孤独
- ⑤ 高齢者の閉じこもり
- 「閉じこもりは、ほとんど外出せず、社会的関係から孤立している状態」
- 身体的にも精神的にも「廃用機能障害」を引き起こす。
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1.人間は生涯発達する存在である 2.老年期の発達課題「統合性vs絶望」 3.人間に共通する5つの切なる願い 4.老年期をどう見るか、捉えるか 5.加齢による心身の変化 6.老年期の一般的心理的特徴 7.喪失感と「場」の減少 8.内向的、保守的 抑うつになりやすい。 9.高齢者のうつ病の特徴 10.認知症 と 物忘れ
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←9. 高齢者のうつ病の特徴→
9. 高齢者のうつ病の特徴

- ① 著しい抑うつ気分やおっくう感はなくても、生きがいや興味の消失、漠然とした不安感を主症状と
- ② さらに、精神症状が目立たずに、不眠、倦怠感、食欲不振、めまいなどの身体症状ばかりが目立つ
- ③ 「みんなが自分の悪口を言っている」というような被害妄想、または、その他の種類の妄想を伴う
- ④ さらには、不安感、焦燥感が極めて強くて、片時もじっとしていられなかったり、興奮状態になっ
- ⑤ 喪失体験が起こると、急性の不安状態になったり、現実を否認したり、回想にふけったりといった
- 様々な感情体験を繰り返し、その後に悲しみから立ち直ることができる。
- ⑥ これを、「悲哀の仕事」というが、1年程度の期間がかかるといわれている。
- a.「悲哀の仕事」で大切なのは、苦しい作業であっても放置してはいけないということである。
- もし完了しないままに放置しておくと、自分でもそれが原因と気づかないままに、慢性的な抑うつ気分に悩まされたり、身体症状に変化して持続することがあるという。
- b. また、何十年もたってから、あることをきっかけにうつ病となり「悲哀の仕事」をやり直さな
- ければならないこともありえるので、このような「悲哀の仕事」をなしとげるためには、カウンセリングを受けるなどの適切な精神的サポートが必要な場合もあると 。

←10. 認知症 と 物忘れ→
10.認知症 と 物忘れ
- 1) 知能―① 思考能力、学習能力、環境への適応能力など高次精神機能を知能と言う。
- ② 周囲の状況を認知し経験と知識を駆使して判断実行する能力。
- ③ 予備条件―記憶、計算能力、推理能力、蓄積知識。
- 2) 加齢に伴う知能の変化
- ① 結晶性知能―
学習蓄積された知識
で高齢まで保たれる。
- ② 流動性知能―
新しい問題に適応する能力
で高齢では低下する。
- 3)知恵、英知―現実問題に適切な判断が出来る能力:熟達 高齢で高くなる。
- 4) 加齢に伴う性格の変化
- ① その人のもともとの性格の特徴が顕著になる。
- ② 加齢に伴う感情の変化 基本的な感情のメカニズムが衰える事はない。
- ③ 役割の喪失感が多くなるので役割を持たせて褒めてあげる事が大切。
- 5) 痴 呆―後天的に生じる知能障害で日常生活に支障を来した状態を言う。
周囲の状況を認知し経験と知識を用いて決める能力の障害。判断ミス。
- 6) 高齢者の良性健忘と認知症の記憶障害はどこが違う 記憶―保存―再生
- A 記憶障害の内容
- ① 良性健忘:どわすれ、人の名前、物を置いた場所など体
- ② 認知症:体験全体を忘れる。直前の体験をすっかり忘れ
- B 物忘れは判断障害へと進行する。
- ① 良性健忘:頻度が増える。
- ② 認知症:失見当識、暗算が出来ないなど
―判断障害―知能障害へ進行。
- C 良性健忘は物忘れを自覚。認知症は記憶低下の自覚に乏しい。
-
7)認知症の判断基準
- (1)記憶障害が有ること。
- ① エピソード記憶の全般障害
- ② 新情報学習障害 想起障害 ―認知障害がなければ健忘
- (2)次の認知障害が1つ以上有る。
- ① 失語―言葉の理解、表出、のいずれか、両方が出来ない。
- ② 失行―運動機能は正常でも動作が遂行出来ない。着衣失行など。
- ③ 失認―視覚機能は正常でも判断、識別が出来ない。
- ④ 実行機能障害―段取りが出来ない。
- (3)上記 1)と2)で生活に支障を来す。
- (4)意識が清明である。
- (5)脳に器質性障害変化がある。
- ① 脳血管障害
- ② アルツハイマー型脳萎縮
- ③ 他には治療で可逆的な疾患として脳腫瘍、硬膜下血腫、正常圧水頭症。
-
(6)痴呆を思わせる変化に気付き、正しい診断と治療が大切
- ① 記憶力の低下;度忘れが目立つ、同じことを言ったり聞いたりする。
- ② 理解力の低下;1度に2つの事を言っても理解できない。
- ③ 集中力の低下;ピントの合わない返事をする。
- ④ 思考力の低下;回りくどい話をする。
- ⑤ 判断力の低下;なんでも被害的に受け取る。
- ⑥ 実行機能の障害;段取りが出来ない、計画が立てられない。

-
(7) 痴呆症の2大原因はアルツハイマー病と脳血管性痴呆である。
- ① 脳血管性痴呆とは、脳梗塞が繰り返し起こることによって痴呆症状が出現するものであ
- り、その予防については脳梗塞の予防と同じと考えてよい。
- 脳梗塞の危険因子は高血圧、高脂血症、糖尿病などであることから、普段から、それぞれのチエックを怠らないことが大切である。
- ② ところで、
老人性痴呆の大部分は、アルツハイマー病や脳血管性痴呆ではなく、
-
「老化現象」と、「脳を使わないための廃用性萎縮」が原因であって、このようにし
て起こった痴呆症状なら、早期に「脳活性化訓練」を行なえば回復する可能性 があると言う。
- ③ これを
本態性痴呆(別名、老化、廃用性痴呆)
と呼んでいる。
- ・ 例えば、高齢の方が1ヶ月も寝込んでいると足腰の筋肉が衰えて歩けなくなって
- しまう。同時に筋肉もやせて萎縮してしまう。これが足腰の筋肉を使わないことによって起こる廃用性萎縮である。
- ・ 同じように、高齢の方が病院に入院した場合、
1週間ほど寝込んでいるだけでボ
ケて
-
しまう人が結構おられる。
したがって、このようなタイプの痴呆症があることは間違いがない。
- ・ つまり脳も、これを使わないでいると廃用性萎縮を起こし、ボケてくるのであ
- る。すなわち脳は使わないでいるとダメになってしまうのである。
- ④ 同じく、老化、生活習慣の問題などにより脳への刺激が減ることによって、脳の機能が
- 低下したことによって起こるボケ症状を「良性老人性物忘れ」とも呼んだりもするが、このタイプは脳への刺激(音楽、ゲーム、スポーツ、日記をつけるなど)に良く反応し、機能が改善し、いわゆる脳へのリハビリの効果が著明に現れると言う。左脳の衰えは、まだ、衰えない右脳の機能を働かすことでも回復できる。脳全体が衰えかけていても、まず、体を動かすことから始め、少しずつ脳の機能を高めることができると言う。
- ⑤ 結局、脳もこれを使わない生活を続けていると容易に衰えるのである。
- 例えば、他人との交際がなく、生き甲斐も趣味もないようなボンヤリとした生活を送っているとボケが起こってくることになる。そこで、普段から体と頭を鍛えて、ボケを予防することが大切である。

- (8)アルツハイマーで最初に現れる症状は、記憶障害、つまり物忘れ。
- ① アルツハイマー病の初期では「今言ったこともすぐに忘れてしまう」、「会ったばかり
- の人のことを覚えていない」と言った、主に「近い記憶の障害」が起こる。
- ② これはアルツハイマー病で最初に障害が起こってくるのが大脳のうちでも、側頭葉にあ
- る海馬(かいば)と言う部分であるからである。
- この海馬は記憶を脳に取り 込む際に働く場所で、覚えた記憶はしばらく、この海馬に保存された後、大脳皮質の連合野と言うところに運ばれて保存されることになる。
- ③ アルツハイマー病にかかり、この海馬に障害が起こると、新しい出来事を脳に取りむこ
- とが出来なくなる。そのせいで、人や物の名前、会話の内容や行動を覚えられなくなって、覚えたこともすぐに忘れてしまうようになり、すぐ前のことを思い出せなくなる。しかし、すでに脳に記録保管している記憶を取り出すことは出来るので、昔のことは思い出すことが出来る。子供の頃や若い頃のことはよく覚えているので、昔の話ばかりをするようになったりする。
- ④ このように初期には近い過去の記憶が障害されているが、病気の進行とともに次第に遠
- い過去の、すなわち今までに蓄積された記憶も失ってゆくことになる。

- ⑤ アルツハイマー病では、場所や日付けの見当識が障害される。
- 時間関係の見当識が障害されれば、今が何年、何月、何日か、昼か夜か、午前か午後か、何曜日かなどが分からなくなる。また、地理的見当識が障害されれば、自分がどこにいるのか分からなくなり、住所が分からない、外出すると迷う、家の中で部屋が分からない、病院と自宅、自宅と他人の家の混同などの症状が起こってくる。
- ⑥ アルツハイマー病では病識がない、つまり自分が病気であることを自覚できないと言う
(9)アルツハイマー病についての危険因子。
- ① 一般に、ある病気を発病させやすくするような要因を危険因子と呼ぶ。それが分かれ
- ば、それをとり除くか、あるいはその悪い力を減らすようにすると、その病気を予防したり、もしくは病気の進行を遅らせることが出来る。
- ② アルツハイマー病の危険因子として、ある研究では、
- 1. 新聞購読、読書がまれ
- 2. パートナーを要するレジャーが乏しい
- 3. 散歩しない
- 4. 意識を失うほどの頭部外傷
- 5. 歯が半分以上ない
- ③ また、別の研究では、
- 1. 意識喪失を伴う頭部外傷を負ったことがある
- 2.長く続けた趣味がない
- 3.40歳以降、散歩を含めあまり運動をしていない
- 4.休日に運動をせず、家で寝ていることが多い
- 5. 総入れ歯、歯がない
- ④ つまり、「頭部外傷」、「歯がない」、「運動不足」などがあるとボケやすいと言う
- ことが分かってきた。これらを意識することで、予防が推進できるという。
- ⑤ さらに、これまでに明らかになっているアルツハイマー病の危険因子およびアルツハ
- イマー病を予防、あるいは改善させる食物、薬剤などについての研究が進んでいる。これらを、しっかり知ることから、「シニア時代」を生き直すきっかけ作りも生まれるかも知れない。

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