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「エンパワーメント」を考える
アイリス泉 森山 晏子 (平成19年6月1日記す)
- 最近よくエンパワーメントということばを聞きますが、これは、「能力をつける」「権限を与える」と言う意味なのだそうです。
- 困難なこと、障害、に出合ったとき等、己の中にある力・解決する能力を高める事なのだそうです。
- 去年の夏、孫が遊びに来た時、私の腕をしげしげと見て「おばあちゃまのお手手、どうして空気抜けちゃったの?」と聞きました。確かに空気が抜けた感じに皺だらけ、少々悲しかったけど平静を保って「少し空気入れな
きやだめかしら?」と笑いました。
- そのうち次第に足が重くなり、踏み込むのが痛くなり、2階に上がる時は、手を突いて四つばい状態になりました。年を取ると言う事はこういうことなのかと実感しました。
- 何時も車に乗って、意識的に歩く事も、毎日体操をする努力もしなかった報いかもしれません。
- もう遅いかもしれないけど心を入れ替えて、少し自分の体のことに関心を持たなければと、老いの坂道を転がるような危機を感じたのです。
- 早速、踊場地域ケアプラザの「転倒予防教室」に入れていただき毎週金曜日に通っています。丁度1か月になりますが、最近階段は手を突かなくても上れるようになり、ほっとしています。
- これからは、出来る限り続けて、健康である時間を維持してゆきたいと思っています。歳を取る事は避けられませんが、老い、それに強くなる事が大事なのですね。
- また、病気になってからも、お医者様に治してもらうのを待つだけでなく、強力な味方として協力していただき、自主的に闘う姿勢が大切。
- そのためにもっと情報も集め、関心も高めて責任を持って自己決定ができるように 心がける事なのだと知りました。
痛みがあって辛い時には、我慢して耐えるだけでなく、ペイン・クリニック(注:神経痛など 各種の痛みを取り除くことを専門にする医療。)その他で、痛みを和らげながら、楽しい時間を維持できるようにする方が良く、老いても未病の段階をながく維持するために、もっと積極的に自分から取り組んで、とにかく元気に強くなりましょう。
- 笑う事は自己治癒力を高めるのにとても効果があるといいます。
- 周囲の方もお誘いして、楽しい健康づくりの活動をしたり、笑える機会を沢山つくり、ストレスにも強くなるような、エンパワーメント(解決する能力)を身につけたいものです。
- 介護者の立場にも、共通するものがあるように思いました。
「回想法講座を受講して」
アイリス泉 森山晏子 (平成17年9月1日記す)
- 7月12日の定例会は、文化の森でバーペキュウをしました。
- お天気にも恵まれ、久しぶりの方、オーナーのNさんにも参加して頂いて、とても楽しい和やかなひと時でした。皆様もきっとリフレッシュされたと思います。
- 今回もHさん、Mさんには大活躍して頂きました。
8月9日の定例会は、下和泉ケアプラザから見学に来られたYさんをまじえて、近況報告、連絡事項、認知症対策について話し合いました。
- 話の流れから、ちょうど長崎の原爆記念日でもありましたので、思い出話にそれぞれの体験が語られました。
- 介護者の中に戦中派は少なくなりました。
- この貴重な平和を念ずる思いは、やはり語り継がなくてはならないと思います。
- 70歳以上の方を介護している方は、戦争中の事を聞いてみる機会があったら、ぜひ問いかけて聞いてみましょう。とても大切なことが語られると思います。
- 今年初めに新橋ホームで開かれた「回想法講座」を受講して、その人の経験を思い出させる事によりコミュニケーションが取り易くなり、認知症の進行を遅らせるのに効果がある事を知りました。
- このような対話ができたら、忙しい中にもほっとできる時間を作れるのではないでしょうか。わが家のルーツを父に尋ねた日を思い出しました。

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