新しいいのちへの賛歌

●書道館

17.新しいいのちへの賛歌

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片マヒ自立研究会主宰  森山 志郎

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  • 右麻庫2級障害者の私は左手の「埋蔵資源」に出会って20年経ちました。
  • 最近の「脳研究」は、新しい細胞のシステムをつくる可能性を見せてくれます。
  • 定説が覆せるか「ニューロリハビリ」
  • これまでは治すことは不可能と言われ、私は麻痺の手を訓練することを怠っていました。
  • しかし、最近の脳科学の長足の進歩は、条件によって脳細胞の復活や死滅した脳細胞の回路が修復されることが報告されて「ニューロリハビリ」と言う考え方が生まれました。
  • 脳の指令で筋肉が動くのであれば、反対に筋肉を動かして脳に刺激を与え、復活するきっかけにできるのではないか、というものです。
  • そして「ロボットスーツHAL」*1とか「電気刺激リハビリ」*2などの器具を使った機能回復の手段も開発されて実証研究が始まっています。
  • *1『HAL』(Hybrid Assistive Limb®)とは、体に装着することによって、身体機能を拡張したり、増幅したりすることができる世界初のサイボーグ型ロボットです。

http://www.cyberdyne.jp/robotsuithal/index.html

  • *2脳卒中等による運動障害(片麻痺等)に対し、体に微弱な電気を流して運動機能や視力を回復する電気刺激治療研究
  • これらの研究は脳の機能が回復する可能性を信じた「挑戦」なのです。
  • でも簡単に「再生できる」のではなくまだ「仮説」の段階なのです。
  • しかし、私は、この「仮設」の可能性を確認する実験に踏み切ったのです。これまでに知られている原則「高い目標に挑戦」「他力でも動かす」の二点を参考にしました。
  • この作品は動かない右手に筆を持たせ左手で支える訓練をして書いたものです。

「愛と努力」「希望と汗」

  • 尚、会場入り口の「泉いきいきフェスティバル」の看板も麻庫のある右手で書いたものです。
  • (この文章は上記の作品の説明文です。)

  平成21年10月1日

ゆうゆうクラブ  森山志郎(岳堂)