- 目次:「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年10月」
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- NPO法人「なんでもサポートセンター岐阜」 理事長 中島 幸雄
- 理事長 中島 幸雄氏が「がん」の手術をされて、8か月が経過している。
- しみじみと人生を見つめられる珠玉の随筆です。
- 是非、ご訪問ください。
- 今回は、壮大な夢として、「コミュニティ再生構想」が発表されています。
http://www.saiken.jp/human/pg71.html
- 高橋さんの挑戦の記録は、アメリカでも多くの方の共感と感動を呼びました。
- 高橋さんの挑戦の記録は、と、作曲されたCDの全15曲曲目をご紹介しています。
- 「癒し」と「美しい調べ」をご鑑賞ください。
- 体験記の後ろに「15曲」が紹介されています。
http://www.saiken.jp/human/pg13.html
- 森山 志郎記念館 館長の25年の体験の後にたどり着かれた世界が心に沁みます。
- 中途障害者リハビリテーション「ほのぼの会」の卒業者である筆者が、
- 「ほのぼの会」に皆さんへ向かってたとえ脳卒中になっても、
- 「免疫学の権威・多田富雄先生」のように、言葉が自由にならなくても堂々と、新しい人生を切り開いたり、
- 一方では後遺症を克服して社会的に活動したり家庭のなかで家族と明るく暮らしながら「生き生き」とした人生を送っている方々のことを「脳卒中からのサバイバー」-生還者と云う意味で、これはアメリカ社会での表現です。
- 是非、皆さん方にはサバイバーの一員としての道を歩いて欲しいのです。
是非、サバイバーになってください。
と訴えられています。
是非、ご訪問ください。
http://www.saiken.jp/mshiro/pg195.html
- 「麻痺の手による習字」への新しい私の挑戦
- 最近の脳科学の長足の進歩は、条件によって脳細胞の復活や死滅した脳細胞の回路が修復されることが報告されて「ニューロリハビリ」と言う考え方が生まれました。
- これまでに知られている原則「高い目標に挑戦」「他力でも動かす」の二点を参考にしました。
- この作品は動かない右手に筆を持たせ左手で支える訓練をして書いたものです。
- 「脳卒中後の生活」-同病の先輩から後輩へ-大田仁史監修(創元社:2005.10.発行)の中に、多方面に亘り、脳卒中経験者の体験が集められている。
- また、「片マヒ自立研究会」の会員の奥様の「賢い家族になる1:2」が、P100~105にかけて、大変貴重な経験を通した意見として集約されている。
- 脳卒中は突然起こります。
- 家族の誰かが倒れたら、最初はとにかく命が助かることを祈るばかりです。
- 命に別条がないとわかったころから、いろいろな問題が出てきます。
- 家族関係や生き方を見つめ直すチャンスでもあります。
- 発病をきっかけにして明らかになった家族の関係はなにも悪いことばかりではありません。倒れた本人はいやがうえにも自分白身と向き合うことになります。
- 実は家族も同じです。
- 「障害を抱えた人」とどのように暮らしていくか、自分の生き方を考えざるを得ません。
- このように家族の病気は、家族それぞれが家族関係を見つめ直し、その後の生き方を考え、決める正念場となります。
「患者を甘やかしてはいけない。自分でできることは、できるだけ自分でやってもらうのがリハビリになる」とよくいわれます。
- が、先輩家族がこれだけは伝えたいというのは、「落ち込んだり、うつ状態になっているつらい時期は、しっかり支えてあげてほしい」ということです。
- というのは、発病後、間もない人は、思うようにならないからだを抱えて、自分は厄介者になってしまったと絶望のなかにいます。
- こんな時期に家族が冷たく突き放したり、無関心な様子で接すれば、生きる意欲を失わせてしまいます。
- そして「少し自分のことができるようになったら突き放すことも大事」というアドバイスをくれました。
- また、痛みやしびれ、マヒのつらさは経験のない人にはわかりません。
- 家族はただ黙ってそばにいて話を聞くことしかできません。これはつらく辛抱のいることで、障害をもつ人を支えるには、やさしさだけでなく、強さも必要です。
- 発病後半年や1年は、やさしく接することも必要ですが、ある程度の時間がたったら、自立に向けて、自分のことは自分でやることが大切です。
- 家族も本人の自立を促すような支援の方法を考えましょう。
自立を促すには、本人の意欲を大事にすることがポイントになります。
- ゆっくりやればできることをしてあげてしまうのは、時として自尊心を傷つけることにもなります。
- 本人がやろうとしていることに手を貸して、一緒に成功を喜ぶようにするといいでしょう。その場合、自信を失わせないことも大事です。
- ただ、本人に意欲をもってもらうといっても、対応の仕方は個人で違うので、本人の気づきを大切にすることが大事です。
- 本人がその気になれば、何事にも積極的になるでしよう。
- 障害をもつ人と暮らす家族から、家族がよかれと思っていうことを、素直に聞いてくれないという声がよく聞かれます。
- ところが同じことを仲間にいわれると素直に聞くのです。
- 家族にしてみればカチンときます。
- 「傷つける癒し人」という言葉がありますが、これは、傷ついた人には傷ついた人を癒す力があるということです。
- 障害をもった人は、細かいことにも感じる鋭敏な神経をもっているので、ちょっとしたことでも傷つきます。
- 同じ傷ついた人には、その気持ちがわかり、傷ついた人を癒すことができるのです。
- では、家族はどうすればいいのでしょうか。家族は無視したり、見捨てたりせず、一番近い人となって、じっと見守ってあげれば、共に暮らす姿勢ができます。
- 退院したてのころは、手を貸さなければできないことがいっぱいあって、お世話に追われます。
- まじめな人ほど介護に埋没して、犠牲的な人生を送りがちですが、障害者と一緒に、介護や障害者の世界に閉じこもらないようにしたほうがよいと思います。
- それには介護者も自分の世界をもち、健常者の世界にスタンスを置くことです。
- そしてお互いが一番近い存在で、共に障害を包み込んで生きると、一般社会のなかで健康な生活をすることができるのではないかと思います。
- 介護者も自分のことを大事にして、共に生きたという実感がもてるような、生き方をしてほしいものです。
ご夫婦二人暮らし。ご自身が倒れたらどうなるのか……。
- なんとしても共倒れだけは避けたいという思いでいっぱいです。
- ① 家族も障害に慣れる
- 家族は今までの生活に介護という仕事が加わったのですから、それだけでも大変です。
- 今日やること、あとでもいいことを分けて、できることをして1日1日を過ごすつもりで、お互いに障害というものに慣れていくことが大切です。
- 何をするにも最初は時間がかかりますが、機能は少しずつ回復してきます。障害に慣れてくれば、できることも広がってきますので、時をかせぐつもりであせらないことです。
- ② 情報収集は家族の役目
- 何事にも情報は大事。情報を得ると、よけいな心配をせず、マイナス思考に陥らなくてすみます。情報を得るにはなんといっても仲間が一番。家族も同病者の家族との交流が大事です。
- 本人が直接、情報を収集できるようになるまでには時間がかかりますから、最初は家族の役目と考えましょう。
- ③ 周りの手を借りる
障害が重いと外出もままならず、閉じこもりがちになります。
- 介護保険が使えるならデイケアやデイサービスを利用したり、ヘルパーさんを頼んで自分の時間をつくるなど、1人で介護を背負い込まないようにすることです。
- ④ お互いに1人になる時間をつくる
- 介護する人、される人がべったり 一緒にいるとお互いに疲れます。
- お互いの時間をもち、ほどよい距離をとることが大切といいます。
- 障害者は、ともすればわがままになり、家族はイライラしたり、あたったりして、自己嫌悪に陥る人もいます。よい関係を築くには、介護者が疲れないようにすることです。
- ⑤ 相手のペースに合わせると疲れる
- 介護者の疲れは意外なところにあります。
- 一緒に出かけるとき、介護者は相手の荷物などを持って歩くことになりますが、荷物を持って相手の歩調に合わせて歩くととっても疲れるといいます。
- 自分の歩調で少し先まで行き、相手がくるのを待つようにしています。
- ただし、相手を見守れる場所にいること。
- 横断歩道などの危ないところはもちろん付き添います。
- ⑥ 再発させない健康管理を
脳卒中を起こした人は、なんらかの「生活習慣病」を抱えています。
- 再発は本人の「自己責任」に負うところが 多いのですが、家族も一緒に健康管理、再発予防に十分配慮をしましょう。食事管理など家族の協力も欠かせません。
- ⑦ 病人扱いしない
- ある人が退院したときのことを「病気が治ったとき……」といいました。
- そう、退院して自宅に戻ったら、病人ではない普通の生活を始めましょう。
- 朝起きたら着替え、洗面、歯みがき、食事をする……というように、時間がかかっても普通の生活に戻していきましょう。

